2012年5月31日木曜日

Elastixの検証 1) ソフトのダウンロードまで

Asteriskとその周辺技術がワンパッケージ
Elastixについて

AsteriskはIP-PBXの機能がメインでそれ以外のシステムは当然ながらついていません。
素のAsteriskでは設定ファイルなどを手作業で書き直す必要があります。
なれるとこの方式はいいと思うのですが、Asterisk Now だとAsterisk以外にもGUIで設定が可能なFreePBXをはじめいろいろなソフトウェアがセットになっています。また、OSも一緒にサポートされております。
今回このページで紹介するのはElastixです。 Asteriskと同様にOSから、Asteriskに関係するあらゆる機能がワンパッケージになっています。


から機能について整理をすると、電話だけでなくビデオ、ファックス、電子メール、チャット(IM)、が一セットになっているユニファイドコミュニケーションがメインの機能となりそれ以外にもさまざまな機能がついています。

英語 日本語
Voicemailボイスメール
Fax-to-emailファックスから電子メールに転送
Support for softphonesソフトフォンのサポート
Web Interface ConfigurationWebによるGUIの設定
Virtual conference rooms電話会議
Call recording通話録音
などの機能があります。また、ライセンスはGPL v2で提供されております。また、有償にはなりますがサポートサービスも用意されています。

ソフトのダウンロードについて

Elastixのホームページからダウンロードページのリンクがあります。ダウンロードページは上図のようになっています。2012/5/31のダウンロードページは
http://www.elastix.org/index.php/index.php/en/downloads/main-distro.html
になっています。また 2012/5/31のステーブルの最新は2.3.0なので使っているOSにあわせて32bitまたは64bitを選択してダウンロードしてください。sourceforge.netへリダイレクトされそのままisoイメージがダウンロードされます。
私はVMware playerを利用して検証を行います。また幸いにもAMD 64bitの環境なので64bit版をダウンロードしました。

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